小さな庭の愉しみ★小さな庭のオ・キ・テ・１

■写真■トレリスで区切られたバックヤードへの入り口となるアーチ下。
デッキまでのスペースにレンガを飛び石ふうに配置。直線ではなく、カーブさせているのが奥行きを深く感じさせるコツ。

英国の庭園を紹介している本に、スーっとのびたまっすぐな小道の両脇ににゴールドチェーンがズラリと植えられ、長い花のトンネルがどこまでも続いているような印象を受ける写真があった。広けりゃまっすぐでもいいんだけど、小さな庭ではそうはいくまい。

アーチをくぐってデッキの階段までわずか３～４歩、スキップだったら２歩で行けるかもしれない。オリンピックの幅跳びのメダリストなら１歩である。しかも着地点はお隣の敷地内・・・。

こういう場合は曲げてみよう！何を？そう、通路をです。

曲げたところで、せいぜい１歩しかちがわないかもしれない。ハハハ、結構結構！実際は１歩でも見た目の印象はきっとそれ以上のはず。

ここで、小さな庭のオキテその１

「曲げなさい！」　　　以上。