小さな庭の愉しみ★2002年のチューリップ

2003年のチューリップ

チューリップ（ユリ科）

左より）　カーニバル・デ・リオ、スターファイアー、？

黒いチューリップはこちら

　リオのカーニバル（勝手に翻訳）はもりさんにいただいたものです。（ありがとうございます♪）花もちがよくてわたしの好きなマーブル模様。これもロココな雰囲気あふれてるでしょ？いやー、かなり気に入りました。

真上から見たスターファイアー。その濃いネーミングとはうらはらにいちごに練乳をかけたようなかわいさがあります。全貌は想像してください。（赤に白いフリンジ状のふちどり）ダーリンのお気に入り。

そして、名称不明の紫のユリ咲き。大好きなズレルのカラー写真つきで売られてました。10球入りでした。芽が出ました。わくわくしました。咲きました。これでした。……。言葉では言い表せないほどガックリ…。

１球ぐらいいいじゃないかって？それが奥さん、全部これだったのよぅ。（号泣）

2002年のチューリップ

チューリップ（ユリ科）

左より）　ガボタ、、プリンセスイレーヌ,、フレ-ミング・パーロット、シャーリー（咲きはじめ）

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　中世のヨーロッパ各地では「チューリップ狂時代」というのがあったらしい。珍しいチューリップの球根が法外な値段で売買され、球根１個と製粉工場を交換したなどという話まであるのだ。先物取引で一夜にして巨万の富を築いた者、失った者…まるでバブルの頃の日本みたいだ。

　その頃珍重されたのが斑入り品種（ウイルスに侵されたものも含んでいた）だったのだそうだが、その感じよくわかる。何となく優雅で「ワンランク上」って感じがするから…。

　今年のチューリップは、いずれも黒っぽいものか模様の入ったものだったが、きっと来年もそうするだろうと思う。