小さな庭の愉しみ★9月の庭

６月にパソコンが我家にやってきて以来、うかれて庭のホームページまで立ち上げてしまったわたし。その一番の犠牲になったのは皮肉なことに「庭」だった。
朝夕のみずやりは一応していたけど、病害虫のチェックなど細かい作業はほったらかしで草木に愛情を注ぐのを怠けていたら、何だか妙に乾いた感じの庭になってしまった。・・というわけで今月は

「庭」の回復に力を注ぐことを決意しました！！（ふんっ→鼻息）

１０月の庭はきっと元気になっているはず。こう、ご期待。

アフリカアサガオ

やっと花をつけ始めたこのアサガオは、夕方になるとピンクに色が変化する。
ウチでは毎年９月ごろから咲き始め,霜の降りる１１月中旬頃まで咲いている。
種はできないが、根は地中で冬を越し、翌年思わぬところから芽を出して旺盛に茂る。
今年はデッキの床板の隙間からいっぱいつるが伸びてきて、ほっておいたらデッキがアサガオで覆い尽くされそうになったので、まるで雑草をむしるようにつるをかりとっていた。
アフリカアサガオ恐るべし！

クレマチス

ひっそりと可憐に咲く原種に近い小さなクレマチス。
目立つ存在ではないけれど、春からマイペースで咲きつづけていたのね。・・けなげな奴じゃ。
光り輝く夏が過ぎて、庭が落ち着きを取り戻し始めると、「フランス料理もいいけど、日本人はやっぱりごはんよ。」みたいなかんじで、初秋の朝を彩る花。
いいなぁ。日本の四季・・。しみじみする陰の実力者。

ケイトウ

ずーっと昔から日本の花壇・・というよりも仏壇に欠かせない花ですが、色がとってもキュートだったので苗を購入。
写真ではわかりづらいが、何かキク科の細葉のもの（買ったとき名札がついてなかったので名称不明）と寄せ植えにした。
足元がさびしかったのでそこらへんに茂っていたカバープランツをむしって添えてみたが、ちとわざとらしい。まぁ、そのうち馴染んでくるだろう。

　　　　　　　来年の春を夢見て

買ったものリスト
　○パステルカラーのパンジーの種
　○濃淡２色のムスカリの球根
　○ちょっとえぐい感じのチューリップの球根
　○黒紫のチューリップの球根
　○ネモフィラの種
　○イチゴの苗二株

手前のうす桃色のベンケイソウ　　　　　　　　　　　　　
芽だしの頃から虫の駆除に追われ、９月中旬頃やっと開花。
もこもこした感じがカワイイ！　　　　　　　　　　　　　

９月は素人庭師にとって、忙しいけれどワクワクする時期ですよね。
みなさんもがんばってください！