■小さな庭のシ・レ・ン 〜庭に立ちはだかる試練に負けないで!〜 |
+ + siren 2 違和感のない自転車置き場を! + +
こどもたちの自転車置き場です。 |
子供が大きくなるにつれ、彼らが乗りまわす――そう、決して「乗る」というなまやさしいものではないのだ――自転車のサイズも大きいものになってくる。
小さい時に乗っていたものは、姉=ピンク、弟=緑という、ちょっと恥ずかしいくらいお決まりのパターンで、しかもそれらはバックヤードにとうていそぐわない「うかれた」感じのものだった。
ダーリンはそれが相当目障りだったようで、自転車を買い替えると決めたとたん、自らすすんで子供たちを連れまわして自転車売り場めぐりを始めた。そして半ば強制的に「これ、ええんちゃう?なっ、なっ」てな感じで自分好みのシルバーの自転車を彼らに薦めた。
あちこち連れ回されてクタクタになった子供たちにもはや思考能力はなかった・・・。シルバーの自転車にインスパイヤーされたダーリンは、いよいよ念願の「かっちょいい」自転車置き場作りに取りかかったのだった。
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1)場所の確保 あれやこれやがぎっしりつまった「小さな庭」になんとか自転車置き場用のスペースをひねり出すのが一番の問題だった。
以前はサマースノーがからみつくトレリスの傍らのちょっとした空間にねじ込んでいたのだ。しかし、そこは薔薇の季節になると絶好の「いい雰囲気」となりうる場所なのに、自転車があるだけで何もかもぶち壊しになってしまっていた。
▲以前のカリンの根元はこんな感じ
そして、選ばれたのが北の隅にあるカリンの根元。ここには例によってごちゃごちゃといろんな物が植えてあったがほとんど日が当たらないので上手く育たない、別名「墓場」(わたしたちは、そう呼んで実は「ちょっと飽きちゃったかも」という植物をそこに移植していたりしたのだった。) 2)土地を道路面と同じ高さに削り、テラコッタタイルを敷く これまでレンガを加工する際、ダーリンはかなづちて削るというか割っていた。しかし、テラコッタタイルはそうはいかない、そんなことしたらタイルが粉々になってしまう。
というわけで、これも念願だったレンガなどをカットする道具を購入した。(どうやらパチンコで儲かったらしい・・)
▲これがそうです。
3)最後はやっぱり緑をあしらう・・・当然のオキテです 緑を添えると味気ない自転車置き場もナチュラルな雰囲気に。
▲斑入りのアイビー
左)リュウノヒゲ 右)リュウノヒゲとアリッサム
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