小さな庭の愉しみ★オキテ5

我家の庭には二羽ニワトリがいる・・はずもなく、宿根草が多く植えてある。これはわたしが不精者だというせいもあるが、日のあまり当たらない庭では一年草はなかなかうまく育たないので、自然淘汰の結果であるといえる（努力と研究が足りないともいえるかも、へへへ）。

しかし、宿根草というものは年々株が広がって、狭い庭はいよいよ植物が育つスペースがなくなってくるのだ。地面にはわずかながら植える場所はあるが、そこに無理やり植えたとしても、いずれそこがジャングル化するのは目に見えている。
思わず、イノクマコーチの厳しい特訓に耐える鮎原こづえのように、「ううっ」とくじけそうになるのだが、わたしも一応女の子だけど子供をふたりも産んでいることだし、涙なんか出していられないのである。（この部分は３０代、４０代の方々だけにわかってもらえればいいです。）

こんな時は泣き崩れる前に「かべ」を利用しよう。かの国イギリスではいろんな植物をかべに這わせて栽培している。つる性のフジやハニーサックルなどはもちろん、バラやヒイラギ、果てはリンゴの木までもウォールガーデンに取り入れているのだから・・。

　ここで、小さな庭のオキテその５

「かべを使え！」　　以上。