小さな庭の愉しみ★オキテ4

ところで、わたしたち夫婦が目指しているのは「イギリスのバックヤード」。いくら狭くったって、あくまでも、かの女王様が君臨されている誇り高き国の庭を目標としているわけなのだから多少気取りが必要なのです。

個人的には古い長屋の軒下のトロ箱に咲くヒマワリとか、その横にネコよけのために置かれている水入りペットボトルも風情があって好きだけど、イギリスの庭にペットボトルは置いてないでしょう、たぶん・・・。

「宅では植木鉢やプランターをはじめ小物にいたるまで、できるだけプラスティック製品はつかわないことにしてるんザァーますのよ、ホーホッホッホッ。」と、これぐらいは気取らなくてはいけない。

実際に、鉢は素焼きか木製のもの以外置いていないし、コンクリートもピカピカタイルもダメだ、ダメだ、ざらざらのレンガがよいのじゃ。支柱に結びつけるヒモだって麻ヒモに限るのじゃ。

・・・と、これはあくまでウチの場合。

結局、各庭それぞれのスタイルに合ったモノ選びが大切だと思う。ただし、ナチュラルな雰囲気、落ち着いた雰囲気を出したいのなら、やっぱり自然の素材で統一することをおすすめする。欲張っていろんな物を取り込んだ狭い庭をスッキリと見せるためにもね。

　ここで、小さな庭のオキテその４

「バラバラ禁止！」　　以上。