画像は、剪定したミモザの枝が枯れている様である。
すごーくかわいい黄色の花が咲く様子はまた春にお見せすることにして、今回はあまり知られていないミモザの一面を紹介しよう。
新コンテンツのデビューだというのに少し地味ではあるが、木々たちはそろそろ休眠期に入る頃なので華々しい話題がないのはしかたがないのっ。
ミモザはマメ科の常緑高木である。マメ科の植物には根にいる根粒菌が土中の窒素を分解して栄養素にしてくれ、ほかの植物も活性化してくれるというはたらきがあるらしい。つまり、植えているだけでその周りの植物たちも元気になるのだ。その上、剪定した枝葉は土中に埋めると土壌改良もできるというのだから、スゴイ!
病害虫に強く、落ち葉はきの手間も要らないし、毎年カワイイ花をいっぱい咲かせてくれる。その上植えているだけで役に立ち、枯れてなお役に立ちつづける・・。まるで、よくできた「気立てのいい娘」を嫁にもらったようなお得感がミモザにはあるのだ。
・・ただすごい勢いで成長するので、狭い庭には少々荷が重いのも事実である。