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大きさ　幅56×奥30×高90　センチ

ダーリン今世紀初の記念すべき作品。

「わ〜い！種を早めに蒔いて、温室で立派な苗に育てる作戦」実行だ〜！
試しに、小さなプランターを入れてみたら、脚の長さがうまく合っていないのか、カタカタと「すわり」が悪い。
職人のプライドを傷つけないように、ダーリンにそっと報告したら、「それがワシの作風だ。」と作家気取りである。
そうでした。２０世紀に作った数々の作品も、脚のあるものは必ずカタカタいってたもんね。

　８月の盆休みを利用してダーリンはデッキに掘りごたつ状の穴（広さは２畳半ほど）を開け始めた。
その穴部分に珪藻土で小さな「炉」を作る計画らしい。
それに伴い↑のミニ温室の設置場所が変わる。その２畳半の穴部分に置く事になったのである。
低い所に置くと日当たりが悪く温室内の温度も低くなるため高さをもう少し上げなければならない。
廃材を使って（このデッキ改装の際わたしが出した条件は只ひとつ「お金をかけないこと」であった。）足を継いだので、下に小物収納の棚を作ってもらい、その更に下には生ゴミ堆肥バケツを置けるようになった。

　そして、これが新作。ミニ温室ヨコ型です。これも廃材利用で作りました。天板の中央白いアクリル板は子供が夏休みの工作に使った残り、その両脇のガラスは壊れたテレビ台の扉、取手も元は別の何か（忘れた）の取手だったはずである。
完成してみると、そこはかとなくレトロな感じがしないでもない。古い薬屋さんか何かの陳列ケースみたい。
あんまりホメると図にのるのでダーリンには言ってないが、実はとても気に入っている。

　そしてこの水車のできそこないのような鉢置き台も、もちろん廃材のみで製作。
これも、あんまりけなすとすねるのでダーリンには言ってないが、「う〜ん、このセンスはどうかな？」である。